元生駒市長2審も実刑 背任・収賄で大阪高裁判決(産経新聞)

 奈良県生駒市の総合スポーツ公園用地売買をめぐる背任・汚職事件で、背任と加重収賄の罪に問われた元市長、中本幸一被告(73)ら3被告の控訴審判決公判が2日、大阪高裁で開かれた。大渕敏和裁判長は、中本被告を懲役2年8月、追徴金1千万円(求刑懲役4年、追徴金1千万円)とした1審大阪地裁判決を破棄、懲役2年、追徴金1千万円を言い渡した。

 また、背任罪の共犯に問われた建設会社元社長、内海武正(62)、元取締役の小松秀次(66)両被告については、いずれも懲役1年2月(求刑懲役1年6月)とした1審判決を支持、控訴を棄却した。

 判決によると、中本被告は元市議会議長、酒井隆被告(67)=あっせん収賄罪などで1、2審実刑=らと共謀。平成15年12月、内海被告らが所有する生駒市内の山林を約1億3500万円で市土地開発公社に買い取らせて市に損害を与え、中本被告は謝礼として1千万円を受け取った。

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ゴルフ場で土砂崩れ、作業員生き埋め(読売新聞)

 4日午後3時半頃、岐阜県各務原市須衛のゴルフ場「各務原カントリー倶楽部(くらぶ)」敷地内の水道工事現場で土砂崩れが発生し、作業員3人が生き埋めになった。

 同市消防本部によると、このうち1人は自力で脱出、もう1人は救助され、病院に搬送された。けがの程度は不明だが、意識はあるという。消防と県警が残る1人の救出を急いでいる。

 現場はクラブハウス南側にある縦横約10メートル、深さ約5メートルの穴で、3人は周辺で作業をしていたという。

 同市周辺はこの日朝から雨が降っており、県警は地盤が緩んでいた可能性があるとみている。

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<iPS細胞>遺伝子やウイルス使わずに作成 米大が成功(毎日新聞)

 遺伝子やウイルスを使わずに医薬品を投与して、がん細胞のもとからヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作ることに、米ハーバード大の森口尚史研究員らが成功した。医薬品の投与のみで作成したのは初めて。ウイルスが細胞内にある遺伝子を傷つけるなどの弊害を回避できる可能性がある。23日、東京都で開催中の国際会議で発表した。また、大学は特許出願の手続きを始めた。

 iPS細胞はさまざまな細胞になるが、がん化が課題になっている。チームはその仕組みを探る一環で、肝がん細胞の元である「肝がん幹細胞」に、2種類の抗がん剤の新薬候補物質を加えたところ、2日後にはほぼ正常な肝細胞に変化することに気付いた。

 また、この肝細胞に、山中伸弥・京都大教授が発見した遺伝子の働きを活性化させる別の抗がん剤4種類を4日間投与すると、2週間後にiPS細胞ができることを発見した。

 元の肝がん幹細胞は多くの染色体に異常があったが、iPS細胞になるとすべて正常化し、iPS細胞と同じように分化することも確かめた。肝がん幹細胞を肝細胞に戻した方法を応用すると、新しいがん治療薬の開発につながる可能性があるという。

 遺伝子などを使わないヒトiPS細胞作成法としては、米国の別チームが、山中教授が発見した遺伝子が作るたんぱく質を体外で作り、細胞内に入れる方法で報告している。【奥野敦史、須田桃子】

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<大津波警報>「高台へ」「車で逃げない」「貴重品はあきらめる」…避難の心構え(毎日新聞)

 津波からの避難で注意するポイントは以下の通り(静岡県危機管理局危機情報室の資料を参考に作成)。

 ◇◆高台など安全な場所に避難

 津波は時には想像もつかない姿になる。過去の浸水区域や想定津波危険地区だけを過信しないで、いざというときは一段高台の、より安全な場所にも避難できるような心構えが必要。

 ◇◆車による避難は原則禁止

 ちょっとした原因で車は渋滞し、津波に巻き込まれる危険性が高い。1993年の北海道南西沖地震では、避難車両が渋滞し混乱した。

 ◇◆家財などの持ち出しはあきらめる

 貴重品を取りに戻って津波に巻き込まれた人、持ち船が心配になって様子を見に行って津波に巻き込まれた人も多い。数分の差で命をなくすケースもある。

 ◇◆津波が浸水を始めたら、遠くの避難はあきらめる

 近くの建物(鉄筋コンクリートなどの頑丈な建物)などでも、できるだけ高いところに上がる。浸水している中では、漂流物にぶつかるなど転倒する危険が大きく避難できなくなる。50センチ程度の津波でも、巻き込まれて亡くなるケースがある。

 ◇◆堅い物(岩場や堤防など)からできるだけ離れる

 津波に飲み込まれた場合、岩やコンクリートなどの堅い物にたたきつけられて気絶したり、負傷して水死するケースが多い。

 ◇◆海岸に面するビルより、2列目、3列目の建物に

 やむを得ず建物(鉄筋コンクリートなどの頑丈な建物)に避難する場合でも、海岸の前面よりも、陰になる場所で、津波のエネルギーを少しでも逃れることが必要。

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